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Comet Cacher ページ表示速度高速化キャッシュプラグイン 設定方法と使い方

Comet Cacher ページ表示速度高速化キャッシュプラグイン 設定方法と使い方 アイキャッチ

この記事を読むのに必要な時間は1分です。

ワードプレス(WordPress)のブログサイトのページ表示速度の高速化に役立つプラグインComet Cacheを解説します。

この記事を見ることで得られるメリット
  • Comet Cacheの使い方と詳細な設定方法がわかります

Comet Cacheで実現できること

ブログサイトのページデータを、利用者側からの要求アクセスがある度にWebサーバから生成して出力していると無駄が多くサーバーのリソースを消費することになるので表示速度が遅くなります。

そこでページの生成データをキャッシュとして保存し、同じページへの表示要求があった場合はキャッシュデータから出力することで、ページ表示速度の高速化に貢献してくれるのがComet Cacheプラグインです。

  • ページ表示速度向上の効果が期待できます。

Comet Cacheのインストール方法

Comet CacheプラグインをWordPressにインストールする方法を解説します。

WoredPressのダッシュボード(管理者画面)の新規プラグイン追加画面WoredPressのダッシュボード(管理者画面)の新規プラグイン追加画面
  1. WordPressのダッシュボード(管理者画面)の「プラグイン」をクリックします
  2. 「新規追加」をクリックします
  3. 検索ボックスに”Comet Cache”と入力すると下に検索結果が表示されます
  4. ”Comet Cache”の「今すぐインストール」ボタンをクリックします
“Comet Cache”のインストール完了画面“Comet Cache”のインストール完了画面

↑Comet Cacheのインストールが完了すると有効化ボタンが表示されるのでクリックします。

"Comet Cache"を有効化すると表示される画面“Comet Cache”を有効化すると表示される画面

これでComet Cacheのインストールと有効化は完了です。

Comet Cacheの設定と使い方

Comet Cacheの設定画面はダッシュボード(管理画面)にある「Comet Cache」です。

WordPressのダッシュボード(管理画面)WordPressのダッシュボード(管理画面)

↑Comet Cacheの設定画面はWoredPressのダッシュボード(管理者画面)内にある「Comet Cache」をクリックします。

Comet Cacheの設定

Comet Cacheの設定画面は1つだけですが、ボタンが沢山あって各ボタンを押すと設定項目が開く構造になっています。

基本的には初期設定から変更する必要はありません。

Comet Cacheの設定画面Comet Cacheの設定画面

基本的にはすべて初期設定状態のままでも大丈夫です。

以降の画像はすべて英語表記の設定項目を翻訳したものを載せています。

Enable/Disable(有効/無効)

Comet Cache設定のEnable/Disable(有効/無効)項目画面Comet Cache設定のEnable/Disable(有効/無効)項目画面

Comet Cacheプラグイン全体の有効化と無効化を選択します。

初期設定は無効になっているので、Comet Cacheは機能していません。

なので、この項目は必ずYesの有効に変更してから、すべての変更を保存ボタンを押す必要があります。

Plugin Deletion Safeguards(プラグイン削除セーフガード)

Comet Cache設定のPlugin Deletion Safeguards(プラグイン削除セーフガード)項目画面Comet Cache設定のPlugin Deletion Safeguards(プラグイン削除セーフガード)項目画面

Comet CacheプラグインをブログサイトのWordPressから削除した時に、完全に削除するか、それともComet Cacheの設定情報とキャッシュを残すかを選択できます。

初期設定は設定とキャッシュを残す設定になっています。
この項目だけ完全に削除する設定に変更したほうがいいです。

Automatic Cache Clearing(自動キャッシュクリア)

Comet Cache設定のAutomatic Cache Clearing(自動キャッシュクリア)項目画面Comet Cache設定のAutomatic Cache Clearing(自動キャッシュクリア)項目画面

投稿ページ等を更新したとき自動でキャッシュをクリアするか否かを指定できます。

更新された時にキャッシュをクリアするか否かは、下記タイプのページや情報毎に個別に指定できます。

  • トップページ
  • 投稿ページ
  • 作成者ページ
  • カテゴリーアーカイブ
  • タグアーカイブ
  • 日付ベースのアーカイブ
  • カスタム用語アーカイブ
  • RSS・RDF・ATOMフィード
  • XMLサイトマップ

初期設定は上記の全項目「変更や更新が発生するとキャッシュをクリアする」になっています。

Cache Directory(キャッシュディレクトリ)

Comet Cache設定のCache Directory(キャッシュディレクトリ)項目画面Comet Cache設定のCache Directory(キャッシュディレクトリ)項目画面

Comet Cacheプラグインが利用しているキャッシュデータの保存先ディレクトリ名を変更できます。

初期設定は下記ディレクトリになっています。

/home/ドメイン名/public_html/wp-content/cache/comet-cache

Cache Expiration Time(キャッシュの有効期限)

Comet Cache設定のCache Expiration Time(キャッシュの有効期限)項目画面Comet Cache設定のCache Expiration Time(キャッシュの有効期限)項目画面

キャッシュの有効期限と、有効期限の切れたキャッシュ削除の頻度を指定できます。

キャッシュの有効期限の初期設定は「7日間」になっています。

有効期限の切れたキャッシュ削除の頻度の初期設定は「1時間に1回」になっています。

Client-Side Cache(クライアント側のキャッシュ)

Comet Cache設定のClient-Side Cache(クライアント側のキャッシュ)項目画面Comet Cache設定のClient-Side Cache(クライアント側のキャッシュ)項目画面

利用者側のWebブラウザにキャッシュすることを許可するか否かを指定できます。

利用者側がIDやパスワードなどのログイン情報を入力する必要があるブログサイトの場合は許可する設定に変更したほうが利用者側の利便性は向上します。

初期設定は利用者側のブラウザにキャッシュさせない設定になっています。

Get Requests(GETリクエスト)

Comet Cache設定のGet Requests(GETリクエスト)項目画面Comet Cache設定のGet Requests(GETリクエスト)項目画面

Getにクエリー文字列パラメーターを利用している場合、クエリ文字列を含むURLをキャッシュさせるか否かを指定できます。

初期設定はキャッシュしない設定になっています。

404 Requests(404リクエスト)

Comet Cache設定の404 Requests(404リクエスト)項目画面Comet Cache設定の404 Requests(404リクエスト)項目画面

ページが削除等されていて、存在しない時に表示される404 not found(404エラー)ページをキャッシュさせるか否かを指定できます。

初期設定は404ページをキャッシュしない設定になっています。

Feed Cacheng(フィードキャッシング)

Comet Cache設定のFeed Cacheng(フィードキャッシング)項目画面Comet Cache設定のFeed Cacheng(フィードキャッシング)項目画面

RSSなどのフィード情報をキャッシュさせるか否かを指定できます。

初期設定はフィードをキャッシュしない設定になっています。

URI Exclusions(URIの除外)

Comet Cache設定のURI Exclusions(URIの除外)項目画面Comet Cache設定のURI Exclusions(URIの除外)項目画面

キャッシュしたくないページがある場合は当項目で指定できます。

初期設定はなにも設定されていません

HTTP Referrer Exclusion(HTTTPリファラーの除外)

Comet Cache設定のHTTP Referrer Exclusion(HTTTPリファラーの除外)項目画面Comet Cache設定のHTTP Referrer Exclusion(HTTTPリファラーの除外)項目画面

キャッシュしたくないHTTPリファラーを指定できます。

HTTPリファラーとは、アクセス元がどこからリンクされてきたのかを調べることができる情報のことです。Webサーバーのアクセスログに記録される項目の1つです。

例えば、HTTPリファラーのログを解析すると閲覧者がどこのサイトから訪問したのかなどを調べることができます。また検索エンジンから訪問した場合には、どんなキーワードで検索した結果のページから訪れたのかを知ることができます。

初期設定はなにも設定されていません

User-Agent Exclusions(ユーザーエージェントの除外)

Comet Cache設定のUser-Agent Exclusions(ユーザーエージェントの除外)項目画面Comet Cache設定のUser-Agent Exclusions(ユーザーエージェントの除外)項目画面

特定のユーザーエージェントを除外することが可能です。
ユーザーエージェントとはクローラーのことです。
例えば、iPhone用のクローラだったらAppleWebKit という名称です。

初期設定では下記のユーザーエージェントが除外指定されています。

w3c_validator

Apache Optimizations(Apacheの最適化)

Comet Cache設定のApache Optimizations(Apacheの最適化)項目画面Comet Cache設定のApache Optimizations(Apacheの最適化)項目画面

Webサーバーと利用者間で発生するデータをGZIP形式で圧縮するか否かを選択できます。

初期設定はGZIP圧縮は無効になっています。

Them/PluginDevelopers(テーマ/プラグイン開発者)

Comet Cache設定のThem/PluginDevelopers(テーマ/プラグイン開発者)項目画面Comet Cache設定のThem/PluginDevelopers(テーマ/プラグイン開発者)項目画面

テーマやプラグイン開発者向けにメッセージが書かれています。設定項目ではありません。

Comet Cache、WP Super Cache、Cache Enablerの速度を比較

Comet Cacheと同じキャッシュ用プラグインのWP Super CacheとCache Enablerと速度の違いを表示速度検証サイト「PageSpeed Insights」を使って比較してみました。

結果はComet Cacheが最もモバイルのパフォーマンススコアが悪く、約4ポイント低い結果になりました。

スマホ環境の表示速度の結果

WP Super Cache、Cache Enabler、Comet Cacheをそれぞれ「PageSpeed Insights」で各50回計測した結果は下記の通りです。

どちらも同じ条件、同じ投稿ページで検証しています。

  • WP Super Cache:平均値:84.06、最小値:75、最大値:87
  • Cache Enabler:平均値:83.57、最小値:64、最大値:89
  • Comet Cache:平均値:79.8657、最小値:54、最大値:88

※使用しているレンタルサーバーやWordPressテーマ、プラグインなどの環境の違いによって結果は異なります。

まとめ

Comet Cacheは有効化するだけでキャッシュの効果を発揮できることが最大のメリットです。

そして記事タイプによって個別にコンテンツが更新された際にキャッシュをクリアする設定が変更できるといった、他のページ表示速度高速化キャシュプラグインでは設定できないようなユニークな項目をカスタマイズできるのが特長です。

おまけにプラグイン自体の更新(アップデート)も実施されているのでセキュリティ面でも安心です。

ですが、残念ながら当方の環境では性能を発揮することができませんでした。

Comet Cacheを利用した環境は下記のとおりです。

  • レンタルサーバーはエックスサーバーのスタンダードプラン(共有サーバ)
  • WebサーバーはApache
  • PHP7.4.25
  • WordPressテーマは「JIN」

上記と同じ環境の場合はComet Cacheプラグインは導入しないで、違うページ表示速度高速化キャシュプラグインを検討したほうが賢明です。

「WP Super Cache」が試したキャシュ用プラグインの中では最も「PageSpeed Insights」でのモバイルパフォーマンススコアが良かったのでおすすめです。

「WP Super Cache」のの詳細な情報と設定方法はこちらの記事を参考にしてください↓
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