ワードプレス(WordPress)のInline Related Postsプラグインの設定方法と使い方を解説します。
- Inline Related Postsの使い方と詳細な設定方法がわかります
Inline Related Postsで実現できること
Inline Related Postsを導入すると、投稿ページ内に関連記事を表示させることができます。
ショートコードを使って任意の位置に表示させることもできます。
Inline Related Postsのインストール方法
Inline Related PostsラグインをWordPressにインストールする方法を解説します。
- WordPressのダッシュボード(管理者画面)の「プラグイン」をクリックします
- 「新規プラグインを追加」をクリックします
- 検索ボックスに”Inline Related Posts Data443”と入力すると下に検索結果が表示されます
- ”Inline Related Posts”の今すぐインストールボタンをクリックします
↑Inline Related Postsのインストールが完了すると有効化ボタンが表示されるのでクリックします。
↑プラグインを有効化すると有料版の案内画面が表示されるので下にある無料版を使い続けるボタンを押します。
これでInline Related Postsのインストールと有効化は完了です。
Inline Related Postsの設定と使い方
Inline Related Postsプラグインを有効化するとダッシュボード(管理画面)の設定の中に「Inline Related Posts」が表示されます↓
Inline Related Postsの設定項目
Inline Related Postsには下記の設定項目があります。
- Settings(設定):関連記事のカスタマイズ
- FAQ & Docs(よくある質問とドキュメント):ヘルプ画面への外部リンク
設定画面はすべて英語表記なので、以降は日本語に翻訳した画像を載せています。
Settings(設定)
↑Active?(アクティブ)にチェックマーク☑を入れ、保存ボタンを押すと下記の設定画面が表示されます。
設定画面の上から
- 関連テキストまたはコールトゥアクション:関連記事の先頭に表示する文字
テーマ:デザインテンプレート。無料版は”ミニマリスト “ or“ ショック“のみ選択可能 - 初期の不透明度 %:文字の透過率
CSS マージントップ:関連記事上部の間隔 CSS マージン下: 関連記事下部の間隔 関連するテキストの色:関連記事先頭の文字色 投稿タイトルの色: 関連記事タイトルの文字色 ボックスの背景色: 関連記事の背景色 ボーダの色: 関連記事タイトルの下線色 境界線の影を表示する: 関連記事ボックスの影を表示 「Powered by」テキストを表示します: プラグイン名を表示関連記事ボックスの下部に 既存の投稿に挿入しますか?:プラグイン導入前から存在する投稿に 関連記事を挿入 1 つのポストに何箱ありますか? :1記事に何個関連記事ボックスを表示するか1~3で指定 - 過去 N 日間の投稿のみ
:過去何日以内に投稿された記事に 関連記事を表示するか - ボックス間の間隔
:関連記事ボックスの表示間隔を文字数で指定 the_contentフックの優先順位 :エディターの本文を出力する優先順位 - 投稿の最後にボックスを挿入しますか?
:有効にすると記事の最後に関連記事を表示 - リンクを挿入したら、静的な状態を保ちます
:有効にするとデータベースの負荷が増加 SPAN 要素内にリンクを配置します。 :インライン要素に 関連記事を配置 ページ上に複数のボックスがある場合は、リンク ボックスの CSS コードを複製しないでください。 :複数の関連記事が表示されている場合にC SSを複製しない ポストで使用する :公開済みの投稿ページに挿入するか否か 類似の投稿を検索: カテゴリorタグor両方から選択関連記事を表示する分類を リンク「rel」属性:フォローするorしないから選択 リンク「ターゲット」属性:HTMLのターゲット属性を “ _blank“ or“ _self“から選択 「ポスト」に統合する:☑有効にすると各投稿記事毎に 関連記事の表示/非表示ができる
設定変更後は保存(Save)ボタンを押して保存します。
FAQ & Docs(よくある質問とドキュメント)
↑設定画面のFAQ & Docsを押すと外部サイトに遷移します。
各設定のヘルプページになっており、ショートコードも載っています。
投稿記事に表示した関連記事
↑投稿記事に表示した関連記事です。
関連記事の先頭文字を変更
↑先頭の文言を”READ”から”関連記事:”に変更して表示させてみました。
各投稿記事毎の関連記事の表示/非表示
↑記事毎に関連記事の表示するか否かを選択できます。
ショートコード
下記のショートコードを使って任意の位置に
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実際にInline Related Postsを使った感想とメリットデメリット
実際にInline Related Postsを使ってみた感じたメリットとデメリットです。
Inline Related Postsのメリット
オリジナルCSSが利用できるので、ある程度、関連記事ボックスのデザインをカスタマイズできます。
Inline Related Postsのデメリット
有料版(Pro)と無料版があり、無料版は機能が制限されており、関連記事を1ボックス内に1記事しか表示できません。
まとめ
Inline Related Postsは記事内に関連記事を自動挿入できるプラグインです。
ただし、関連記事は1記事だけで、1つの関連記事ボックス内に2記事以上表示させることはできません。
なので、使用する場面が限定されるため、使い勝手と利便性は低いです。
他の関連記事プラグインを使用するか、WordPressテーマの関連記事機能を使ったほうが有用な場面が殆どです。