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Classic Editor 旧エディターに戻すプラグイン 設定方法と使い方 アイキャッチ

ワードプレス(WordPress)の投稿ページや固定ページのエディタを旧エディターに戻してくれるプラグイン Classic Editor を解説します。

この記事を見ることで得られるメリット
  • Classic Editorの使い方と設定方法がわかります。

Classic Editorで実現できること

ワードプレス(WordPress)のバージョン5.0からブロックエディターに変わってしまい、それ以前のエディターは標準では使えなくなってしまいました。

しかしブロックエディターは使いづらいので元のエディターに戻したい場合はこのClassic Editorを利用すると昔のエディタに戻してくれます。

  • 旧エディターを使えるようになる
  • ブロックエディターに切替えることもできる

Classic Editorのインストール方法

Classic EditorプラグインをWordPressにインストールする方法を解説します。

 WoredPressのダッシュボード(管理者画面)の新規プラグイン追加画面
WoredPressのダッシュボード(管理者画面)の新規プラグイン追加画面
  1. WordPressのダッシュボード(管理者画面)の「プラグイン」をクリックします
  2. 「新規追加」をクリックします
  3. 検索ボックスに”Classic Editor”と入力すると下に検索結果が表示されます
  4. ”Classic Editor”の「今すぐインストール」ボタンをクリックします
“Classic Editor”のインストール完了画面“Classic Editor”のインストール完了画面

↑Classic Editorのインストールが完了すると有効化ボタンが表示されるのでクリックします。

"Classic Editor"を有効化すると表示される画面“Classic Editor”を有効化すると表示される画面

これでClassic Editorのインストールと有効化は完了です。

Classic Editorの設定と使い方

Classic Editorをインストールして有効化するだけで設定しなくても旧エディターに切替わっています。

Classic Editorの設定画面

Classic Editorの設定画面はダッシュボード(管理画面)の設定の投稿設定の中に埋め込まれています。

WordPressのダッシュボード(管理画面)WordPressのダッシュボード(管理画面)

↑Classic Editorの設定画面はWoredPressのダッシュボード(管理者画面)の「設定」内の「投稿設定」をクリックします。

投稿設定画面投稿設定画面

↑投稿設定の画面内にClassic Editorの設定項目が埋め込まれています。

すべてのユーザーのデフォルトエディター

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Classic Editorを有効化した後の初期設定は旧エディターになっていて、投稿ページを編集するときは旧エディターになっています。

もし編集画面を開いた直後はブロックエディターを使いたい場合はブロックエディターにチェックマークを付けて画面一番下にある変更を保存ボタンを押します。

ユーザーにエディターの切り替えを許可

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初期設定では「いいえ」になっていて、旧エディター⇔ブロックエディター 相互の切替えができません。

この設定を「はい」に変更すると投稿ページや固定ページを編集する時にエディターを選択できるようになります。

次項でエディター切替え時の操作方法を解説します。

Classic Editorの使い方

Classic Editorの設定で「ユーザーにエディターの切り替えを許可」を「はい」にすると編集画面と編集画面内でエディターを切替えることができます。

投稿一覧画面投稿一覧画面

↑投稿一覧画面に下記の2つが表示されます。

  • 編集(ブロックエディター)
  • 編集(旧エディター)

このように、どちらか好きなエディターで記事を編集することができるようになります。

編集画面内でエディターを切替える方法

最初にブロックエディターで編集していた場合でも、旧エディターで編集していた場合でも途中でエディターを切替えることができます。

ブロックエディターのオプション画面ブロックエディターのオプション画面

↑投稿ページを最初にブロックエディターで編集していた場合は右上の「オプション」を開いて「旧エディターに切替え」を押すと切替えることができます。

旧エディター画面右側にあるブロックエディター切替ボタン旧エディター画面右側にあるブロックエディター切替ボタン

↑投稿ページを最初に旧エディターで編集していた場合は画面右側の「エディター」の「ブロックエディターに切り替え」を押すと切替えることができます。

どれか1つの記事をブロックエディターまたは旧エディターに切替えると、それ以降は他の記事の編集画面も最後に設定したエディターに切替わってしまいます。つまり記事毎にエディターを指定することはできません。

まとめ

Classic Editorは昔ながらのエディターを使えるようにしてくれる便利なプラグインです。

ブロックエディターは少し使いにくいとストレスを感じているときは是非、導入を検討してみてはいがかでしょうか。

Classic Editorプラグインの開発元はWordPressの公式チームなのでセキュリティの安全面や安定性はまったく問題ありません。

ただ、公式には最低2022年まではサポートするとあるので、来年以降はアップデートされなくなる可能性もゼロではありません。そこが唯一の懸念点です。

もし最新のWordPressにClassic Editorが対応しなくなって使えなくなったら、そのときこそブロックエディターに慣れるタイミングだと割り切るしかありません。

ブロックエディターは使いにくいため記事の執筆に時間が掛かる場合は積極的にClassic Editorを入れて旧エディターに戻すことをおすすめします。