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Akismet スパム保護プラグイン 設定方法と使い方読み終わるまで 1 分

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Akismet スパム保護プラグイン 設定方法と使い方 アイキャッチ

ードプレス(WordPress)のブログサイトの記事内の投稿へのスパムから保護してくれるプラグイン Akismet を解説します。

この記事を見ることで得られるメリット
  • Akismetの使い方と設定方法がわかります。
目次
  1. Akismetで実現できること
  2. Akismetの設定方法と使い方
  3. まとめ

Akismetで実現できること

Akismetを利用するとブログサイト内の投稿ページ内の投稿機能を利用したスパム(迷惑)行為をフィルターリングしてくれます。それとコンタクトフォームを利用したスパムからも保護してくれます。

なのでもし、投稿記事への投稿コメントを受け付けない設定にしている場合や、コンタクトフォームを利用していない場合はAkismetは不要です。

投稿コメントを受け付ける設定にしているブログ形式のWebサイトや、コンタクトフォームにスパム対策をしていない場合はAkismetを利用してスパム(迷惑)行為から保護することができます。

  • 投稿ページ内の投稿コメントを利用したスパムをフィルタリングして保護してくれる
  • Contact Form 7などのコンタクトフォームを利用したスパム行為から保護してくれる

Akismetの設定方法と使い方

Akismetプラグインは最初からWordPressにインストールされており無効化されています。プラグイン自体を有効化しても直ぐにスパム保護機能は有効になりません。

スパム保護機能を有効にするためにはアカウント登録をして、APIキーを入手・登録する必要があります。

Akismetの設定方法は下記の流れになります。

  1. Akismetアカウント設定
  2. 確認コードを送信
  3. APIキー登録

①Akismetアカウント設定

Akismetのスパム保護機能を有効にするために、先ずはアカウントを設定します。

先ずはWordPressにインストール済みの状態で無効になっているAkismetプラグインを有効化します。

WordPressのダッシュボードのプラグインのインストール済みプラグイン画面WordPressのダッシュボードのプラグインのインストール済みプラグイン画面
  1. WordPressのダッシュボード(管理者画面)の「プラグイン」内のインストール済みプラグインをクリックします
  2. Akismet Anti-Spam (アンチスパム)の有効化をクリックします

Akismetプラグインを有効化すると設定画面になります。

Akismetの設定画面Akismetの設定画面

↑Akismetのアカウントを設定ボタンをクリックします。

AkismetのWebサイト画面が表示されます。

AkismetのWebサイト画面AkismetのWebサイト画面

↑AkismetのWebサイト画面のGer Personalボタンをクリックします。

AkismetのWebサイト画面のアカウント登録画面AkismetのWebサイト画面のアカウント登録画面
  1. スライドバーを左端にして寄付金の金額を0円に設定する
  2. 確認コードやAPIキーを受信する用のメールアドレスを入力
  3. 名前を入力
  4. ブログサイトのURLを入力
  5. チェックマークを入れます。各項目の意味は次のとおりです
    • I don’t have ads on my site
      (私のサイトには広告がありません)
    • I don’t sell products/services on my site
      (私は自分のサイトで製品/サービスを販売していません)
    • I don’t promote a business on my site
      (私は自分のサイトでビジネスを宣伝していません)
  6. CONTINUE WITH PERSONAL SUBSCRIPTION ボタンをクリックします

❶寄付金を0円に設定

初期設定では寄付金は年間4500円になっているので、スライドバーを左端にずらして0円にします。

寄付金の金額を決めるスライドバー寄付金の金額を決めるスライドバー

➁確認コードを送信

前項で入力したメールアドレス宛に確認コードが届いているのでメールを開きます。

メールで届いた確認コードメールで届いた確認コード

↑Your Akismet Anti-Spam email verification codeという件名で届いたメール内に確認コードが記載されているのでコピーします。

AkismetのWebサイト画面に戻って確認コードを貼り付けます。

AkismetのWebサイトの確認コード入力画面AkismetのWebサイトの確認コード入力画面
  1. メールアドレス宛に届いた確認コードを貼り付けます
  2. Continueボタンをクリックします
AkismetのWebサイトの確認コード送信完了画面AkismetのWebサイトの確認コード送信完了画面

↑確認コードを送信すると完了画面が表示されます。
それと同時にメールアドレス宛にAPIキーが届きます。

③APIキー登録

Akismetの設定画面でAPIキーを登録して有効化します。

メールアドレス宛にAPIキーが届いているのでメールを開きます。

メールで届いたAPIキーメールで届いたAPIキー

↑Your Akismet API key という件名で届いたメール内にAPIキーが記載されているのでコピーします。

WordPressのダッシュボードの設定のAkismet Anti-Spam (アンチスパム)WordPressのダッシュボードの設定のAkismet Anti-Spam (アンチスパム)

↑WordPressのダッシュボードの「設定」の「Akismet Anti-Spam (アンチスパム)」をクリックします。

Akismetの設定画面Akismetの設定画面

↑手動でAPIキーを入力をクリックします。

Akismet設定のAPIキー入力画面Akismet設定のAPIキー入力画面
  1. メールアドレス宛に届いたAPIキーを貼り付けます
  2. API キーを使って接続する ボタンをクリックします

自動的にAkismetの設定画面になります。

これでAkismetのスパム保護機能は有効になりました。
以上でAkismetの設定は完了です。

Akismetの設定

Akismetの設定画面の項目を解説します。

ちなみに初期設定の状態のままで大丈夫です。

APIキー登録後のAkismet設定画面APIキー登録後のAkismet設定画面

APIキー
スパム保護機能を有効化するために必要です。

コメント

  • コメントの投稿者の横に承認されたコメント数を表示する。

承認したコメント数を表示することができます。

厳密度

この項目では自動でスパムを即削除するか、スパムフォルダーに振り分けるかの違いを選択できます。

プライバシー

  • コメントフォームの下にプライバシーに関する通知を表示する。

コメントフォーム画面でプライバシーの通知をするか否かを選択できます。

Akismetの使い方

AkismetにAPIキーを登録した時点でスパムフィルター機能は有効になっています。

ダッシュボードのコメントのスパムからAkismetによってスパム判定されたコメント数や内容を確認することが可能です。

WoredPressのダッシュボード(管理者画面)の「コメント」画面WoredPressのダッシュボード(管理者画面)の「コメント」画面

↑WoredPressのダッシュボード(管理者画面)の「コメント」内の「スパム」内にAkismetによってスパム判定されたコメントが溜まっていきます。

まとめ

Akismetはスパム(迷惑)行為をフィルタリングしてWordPress全体を保護してくれます。

ただし、Akismetはブログサイト上に広告を貼ったりアフェリエイトを利用したりといった商用利用では無料で使えない点がデメリットになります。

そしてそもそも投稿ページのコメント機能を使わない場合はAkismetを導入する必要はありません。

なぜなら、コメント機能以外でスパム対策が必要なのはコンタクトフォームなのですが、代表的なプラグインであるContact Form 7を使う場合は reCAPTCHAやチェックボックス、クイズ機能を実装することによってスパム対策可能だからです。

Akismetの良い点は設定や使い方が非常に簡単で、しかも最初からWordPressにインストール済みで手軽に利用できることです。

しかもスパム保護プラグインだけあって頻繁に更新・アップデートされているのでセキュリティの面でも安心して利用することができます。

ブログサイトで頻繁にコメント機能を利用したい場合にはAkismetはおすすめのプラグインです。

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