ワードプレス(WordPress)のWorth The Readプラグインの設定方法と使い方を解説します。
- Worth The Readの使い方と詳細な設定方法がわかります
Worth The Readで実現できること
Worth The Readを導入すると、投稿ページに推定読書時間と進捗バーを表示させることができます。
Worth The Readのインストール方法
Worth The ReadラグインをWordPressにインストールする方法を解説します。
- WordPressのダッシュボード(管理者画面)の「プラグイン」をクリックします
- 「新規プラグインを追加」をクリックします
- 検索ボックスに”Worth The Read Well Done Marketing”と入力すると下に検索結果が表示されます
- ”Worth The Read”の今すぐインストールボタンをクリックします
↑Worth The Readのインストールが完了すると有効化ボタンが表示されるのでクリックします。
↑プラグインを有効化すると上記メッセージが表示されるので今すぐリロードするボタンを押します。
これでWorth The Readのインストールと有効化は完了です。
Worth The Readの設定と使い方
Worth The Readプラグインを有効化するとダッシュボード(管理画面)の中に「Worth The Read」が表示されます↓
Worth The Readの設定項目
Worth The Readには下記の設定項目があります。
- Reading Progress(読書の進み具合)
∟ Functionality(機能性)
∟ style(スタイル) - Time Commitment(時間の約束)
∟ Functionality(機能性)
∟ style(スタイル) - Inport/Export(インポートエクスポート)
- Reading Progress(読書の進み具合)は進捗バー(フログレスバー)のことです
- Time Commitment(時間の約束)は推定読書時間です
設定画面はすべて英語表記なので、以降は日本語に翻訳した画像を載せています。
Reading Progress(読書の進み具合)
Reading Progress(読書の進み具合)にはFunctionality(機能性)とstyle(スタイル)の2つの設定項目があります。
Reading Progress(読書の進み具合)のFunctionality(機能性)
- ディスプレイオン:進捗バーを表示したい投稿タイプを選択する
- カスタム投稿タイプ:カスタム投稿タイプに進捗バーを表示
- カスタム投稿タイプ:カスタム投稿記事のIDを指定
- 特定の投稿:進捗バーを表示したい投稿記事を一覧から選択
- 特定のページ:進捗バーを表示したい固定記事を一覧から選択
- コメントを含める:進捗バーの長さにコメントのテキストを含めるか否か
- 配置:進捗バーを表示する位置を選択。初期設定は上
- オフセット:進捗バーの位置を指定した値だけ移動させる
- RTL:進捗バーの開始位置を反転させる
- 固定不透明度:透明度を固定化する
- 非タッチデバイス:PC等のデバイスで進捗バーを表示するか否か
- タッチデバイス:スマホ等のタッチデバイスで進捗バーを表示するか否か
- コンテンツオフセット:進捗バーの長さを含めたくない場合に、値で指定する
- デバッグモード:管理者でログイン時に画面下部にデバック情報を表示する
Reading Progress(読書の進み具合)のstyle(スタイル)
- 厚さ:進捗バーの太さを変更。初期設定は5
- 前景:進捗バーの色を指定。初期設定は#f44813
- 前景の不透明度:進捗バーの背景色の不透明度を指定。初期設定は0.50
- 背景:進捗バーの背景色を指定。初期設定#FFFFFF
- コメントの背景:[コメントを含める] がオンの場合にのみ適用。進捗バーの背景色を選択
- 透明な背景:進捗バーの色だけを表示する場合はオンにする
- 影:進捗バーに影の効果を付ける場合はオンにする
- ミュートされた不透明度:画面スクロールしていない時の進捗バーの不透明度を指定。初期設定は0.50
- ミュートされた前景:画面スクロールしていない時の進捗バーの色を指定。初期設定は#f44813
- 前景の終了:記事の終わりに達した時の捗バーの色を指定。初期設定は#f44813
Time Commitment(時間の約束)
Time Commitment(時間の約束)にもFunctionality(機能性)とstyle(スタイル)の2つの設定項目があります。
Time Commitment(時間の約束)のFunctionality(機能性)
- ディスプレイオン:推定読書時間を表示したい投稿タイプを選択する
- カスタム投稿タイプ:カスタム投稿タイプに推定読書時間を表示
- カスタム投稿タイプ:カスタム投稿記事のIDを指定
- 特定の投稿:推定読書時間を表示したい投稿記事を一覧から選択
- 特定のページ:推定読書時間を表示したい固定記事を一覧から選択
- 配置:推定読書時間を表示する位置を選択。初期設定は上
- 1分あたりの単語数:1分あたりに読み込む単語数。初期設定は200
- 1分あたりの画像数:1分あたりに読み込む画像数。初期設定は5
- フォーマット:推定読書時間の後ろの文言。初期設定は# min read
- 単数形式:推定読書時間が1分の場合にのみ表示する文言
- カウント方法:単語数をカウントする形式を選択
- ブロックレベル:オンにすると推定読書時間を下の行に表示する
Time Commitment(時間の約束)のstyle(スタイル)
- フォント:推定読書時間の表示位置、文字のタイプ、太さ、サイズ、色を指定
- カスタムCSS:推定読書時間の表示をCSSで指定
Inport/Export(インポートエクスポート)
Worth The Readプラグインの設定情報をファイルに書き出し(エクスポート)たり、エクスポートファイルをインポートすることができます。
推定読書時間の表示確認
↑初期設定の状態で表示させた推定読書時間(赤枠部分)です。
記事タイトルの下(横)に表示されます。
進捗バー(プログレスバー)の表示
↑デフォルトでは投稿ページのに上部に進捗バーが表示されます。
記事の編集画面内にある個別表示設定
Worth The Readプラグインを有効化すると、各記事の編集画面内に推定読書時間と進捗バーの表示設定項目が表示されます。
↑記事内右側にあるこの設定で、各記事毎に推定読書時間と進捗バーそれぞれの表示/非表示と推定読書時間のテキストを変更できます。
実際にWorth The Readを使った感想とメリットデメリット
実際にWorth The Readを使ってみた感じたメリットとデメリットです。
Worth The Readのメリット
推定読書時間表示と進捗バーの設定項目が細かいので、柔軟にカスタマイズできます。
CSSを使うことで推定読書時間のデザインを自分好みに設定可能です。
Worth The Readのデメリット
設定画面がすべて英語表記です。日本語に翻訳後に、意味が判り難い設定項目があります。
まとめ
Worth The Readは推定読書時間と進捗バーを表示させるプラグインで、設定項目数が多く、自分好みのデザインに柔軟にカスタマイズすることができます。
他の推定読書時間表示プラグインよりも設定箇所が多く、やや難しい箇所もありますが一方で、CSSも設定画面内で指定できる等、柔軟に表示位置やデザインをカスタマイズ可能です。
類似のプラグインでは満足できなかった場合でも、おすすめできるプラグインです。