ワードプレス(WordPress)の画像ファイルのサイズを圧縮するプラグイン TinyPNG – JPEG, PNG & WebP image compression を解説します。
- TinyPNG – JPEG, PNG & WebP image compression の使い方と詳細な設定方法がわかります
TinyPNG – JPEG, PNG & WebP image compression で実現できること
WordPressのプラグイン TinyPNG – JPEG, PNG & WebP image compressionを導入するとの投稿記事内の画像ファイルを最適化して圧縮して記事ページの表示速度を向上させることができます。
- 画像ファイルを圧縮します
無料版だと毎月500枚まで画像ファイルを圧縮できます
TinyPNG – JPEG, PNG & WebP image compressionプラグインは画像ファイル圧縮サイト「TinyPNG」と同じ提供元のWordpressプラグイン版です
TinyPNG – JPEG, PNG & WebP image compression のインストール方法
TinyPNG – JPEG, PNG & WebP image compression プラグインをWordPressにインストールする方法を解説します。
WoredPressのダッシュボード(管理者画面)の新規プラグイン追加画面- WordPressのダッシュボード(管理者画面)の「プラグイン」をクリックします
- 「新規追加」をクリックします
- 検索ボックスに”TinyPNG – JPEG, PNG & WebP image compression ”と入力すると下に検索結果が表示されます
- ”TinyPNG – JPEG, PNG & WebP image compression – Optimize Images & Convert WebP”の「今すぐインストール」ボタンをクリックします
“TinyPNG – JPEG, PNG & WebP image compression”のインストール完了画面↑TinyPNG – JPEG, PNG & WebP image compression のインストールが完了すると有効化ボタンが表示されるのでクリックします。
“TinyPNG – JPEG, PNG & WebP image compression”を有効化すると表示される画面これでTinyPNG – JPEG, PNG & WebP image compression のインストールと有効化は完了です。
TinyPNG – JPEG, PNG & WebP image compression の設定と使い方
TinyPNG – JPEG, PNG & WebP image compressionプラグインをインストールして有効化しただけでは圧縮機能は有効になりません。
有効にするには先にメールアドレスを登録する必要があります。
ダッシュボード(管理画面)↑ダッシュボード(管理画面)の設定の中にある「TinyPNG – JPEG, PNG & WebP image compression」をクリックします。
以降の画面写真は日本語に翻訳しています。
APIキーの取得と登録
ここからはTinyPNG – JPEG, PNG & WebP image compressionプラグインの使い方を解説します。
最初にメールアドレスの登録とAPIキーの取得を実施します。
メールアドレスを登録
TinyPNG – JPEG, PNG & WebP image compression設定のAPIキー入力画面↑TinyPNG – JPEG, PNG & WebP image compressionの設定画面を開くとAPIキー入力画面になっているので、「無料のAPIキーを作成する」ボタンをクリックします。
- アルファベットで名前を入れます
- メールアドレスを入力します
- アカウント登録ボタンをクリックします。
アカウント登録ボタンをクリックした後の画面↑この画面が表示されるのでメールを確認します。
届いたメールのボタンをクリック
届いたメールのURLリンクボタン↑先ほど入力したメールアドレス宛にURLのリンクボタンが届くのでクリックします。
tinify.comのダッシュボード画面↑プラグイン提供元サイトの管理(ダッシュボード)画面が表示され、自動的にAPIキーが有効化されます。
APIキーをコピペして貼り付ける必要はありません
TinyPNG – JPEG, PNG & WebP image compression設定画面上部↑設定画面で自動的にAPIキーは有効になります。
入力したAPIキーの確認が完了すると、TinyPNG – JPEG, PNG & WebP image compressionを使用することが可能になります。
既存の画像ファイルを圧縮する方法
TinyPNG – JPEG, PNG & WebP image compressionプラグインを有効化する前に既に存在していた画像ファイルを圧縮する方法は下記の2つあります。
- 一括圧縮
- 個別圧縮
プラグイン有効化後にアップロードされた画像ファイルは自動的に圧縮されます
一括圧縮
既存の画像ファイルを一括して圧縮する方法を解説します。
ダッシュボード(管理画面)↑ダッシュボードのメディアの中のBulk Optimizationをクリックします。
TinyPNG – JPEG, PNG & WebP image compressionの一括処理画面↑無料で使用する場合は「いいえ、とにかく続けます」をクリックします。
TinyPNG – JPEG, PNG & WebP image compressionの一括処理画面↑「一括最適化の最適化を開始」ボタンをクリックします。
アップロードされた画像と非圧縮の画像サイズが異なる理由はWordPressの仕様で画像ファイル1枚につき自動で違うサイズを生成するからです
無料版は1か月に500枚までしか画像ファイルを圧縮できません。
上限に達した場合は1ヶ月待つか有料版にしないと残りを圧縮することはできません。
個別圧縮と圧縮状況確認
一括圧縮したほうが便利ですが、個別に圧縮することも可能です。
TinyPNG – JPEG, PNG & WebP image compressionプラグインによって圧縮された画像ファイルの圧縮状況を確認したい場合はメディアのライブラリを表示します。
メディアのライブラリ画面↑ライブラリ画面の右端にあるCompressボタンをクリックすると圧縮できます。
メディアのライブラリ画面↑このようにライブラリ画面の右端に「Compression」欄が表示され、画像ファイルの圧縮率を確認できます。
以上がTinyPNG – JPEG, PNG & WebP image compressionの使い方です。
TinyPNG – JPEG, PNG & WebP image compressionの設定
TinyPNG – JPEG, PNG & WebP image compressionプラグインの設定画面はダッシュボード(管理画面)の設定の中の「TinyPNG – JPEG, PNG & WebP image compression」をクリックします。
TinyPNG – JPEG, PNG & WebP image compressionの設定画面↑初期設定の状態です。各項目の意味は下記のとおりです。
- 新しい画像のアップロード
初期設定はバックグラウンドで圧縮します。アップロード時に圧縮したり自動的に圧縮しない設定にもできます - 画像サイズ
圧縮する画像サイズを個別に選択できます - 元の画像
元の画像サイズの変更や日付や時刻などのExifデータを保持できます
初期設定の状態のままでとくに変更する箇所はありません
まとめ
TinyPNG – JPEG, PNG & WebP image compressionを利用すると画像ファイルのサイズを効率よく圧縮して軽量化できるのでWebサイトやブログの表示速度向上を期待できます。
注意点として、無料版だと月に500枚までしか画像ファイルを圧縮できません。
なのでもし沢山の画像ファイルを一度に圧縮したい場合は有料版にするか「EWWW Image Optimizer」プラグイを利用してください。
無料で画像ファイルの圧縮と遅延読み込み、WebP形式に変換できる「EWWW Image Optimizer」プラグインの詳細説明記事はこちらです↓
EWWW Image Optimizer 画像ファイルサイズを圧縮して高速化するプラグイン 設定方法と使い方
「EWWW Image Optimizer」プラグインを使て既存の画像ファイルをWebP形式に変換する方法はこちらの記事を参考にしてください↓
EWWW Image Optimizerを使ってブログサイトの画像ファイルをWebPに変換する方法
