.jpの独自ドメインを取得する方法を解説します。
- .jpドメインをスタードメインで取得する詳細な方法と手順がわかります
- jpドメインのメリットとデメリットがわかります
jpドメインとは
.jpは国ごとに割り当てられた国別ドメインで、日本に割り当てられています。
例えば中国なら.cn、アメリカだと.usになります。
この国別ドメインはその国に存在する個人や会社じゃないと取得ができないという制限があります。全ての国別ドメインがそういった制限があるわけではなく、国によって異なりますが日本の.jpドメインは日本に居ないと取得できません。
さらにco.jpは個人では取得ができず、法人や組織じゃないと取得できません。さらに取得時に電話で存在確認の審査があります。
jpドメインのメリットとデメリット
ドメインの種類は.com、.jp、 .net、 .org、 .co.jpなど数多くの種類がありますが、.jpドメイン( .co.jpも含む)は前述したように日本に住んでいないと取得ができないドメインです。
jpとco.jp以外の他のドメインの取得は早い者勝ちで世界中からも取得することができるので、人気の単語や短い文字数のドメインは売り切れて取得できないことが多いです。
ドメインの検索で.jpドメインだけは空いていることが多い理由は日本に住んでいる人しか取得できないからです。
ドメイン取得時のルール
ドメイン名は3文字以上必要です。1文字や2文字だとNGです。
アルファベットは26種類あり、3文字必須なので17576通りの文字列の組み合わせがあります。
これは.jpドメインに限らず、.comや.net等の他のドメインでも同じです。
.jpドメイン取得は登録者情報非表示設定ができる業者がおすすめ
.jpドメインは日本に住所がある人じゃないと取得できません。なので.jpドメインの信頼性はピカイチです。
ですが、.jpドメインのデメリットとして登録者情報を公開するルールがあります。
個人情報など気になる場合は.jpは不向きでしたが、ドメイン販売会社によっては登録者情報を代理掲載(情報公開代行)してくれる会社が存在します。
なので、.jpドメインを取得する場合は登録者情報公開を代理、もしくは非表示設定できる会社を利用するのをオススメします。
.jpドメイン取得はスタードメインがオススメ
スタードメインはネットオウルという会社が運営しているドメイン販売サイトです。
レンタルサーバーも運営しています。
スタードメインがエックスドメインやお名前ドットコムと異なる点は.jpドメインの情報公開代行をしていることです。
.jpドメインの情報公開代行とは
他のドメイン販売会社で.jpドメインを取得すると名前などの個人情報が外部に公開されてしまいプライバシーの面で不利益が発生する可能性があります。
ところが、スタードメインで.jpドメインを取得すると外部の公開情報をスタードメインが代行してくれるので個人情報が外部にさらされることはありません。
20%ポイント還元
スタードメインの他の特長やメリットはドメイン取得時や更新時の費用の20%分をポイントが付くことです。このポイントは次回のドメイン更新時や新規ドメイン取得時に利用することができます。
.jpドメインの情報公開代行をしている会社は他にも存在しますが、20%ポイント還元している会社はスタードメインしかありません。
なので、.jpドメインを取得する場合、もっともオススメなドメイン販売会社はスタードメインです。現状だと他のドメイン販売会社と比較してすべての点で凌駕しているので、迷う必要はありません。スタードメインの一択になります。
スタードメインで.jpドメインを取得する方法
こちら↓からスタードメインのWebサイトにアクセスします。
スタードメイン取得したいドメイン名を検索する
- 空白ボックス内に取得したいドメイン名を入力します
- 「検索」ボタンを押します
ドメインを取得するボタンを押す
↑希望のドメイン名が空いていると○取得するボタンを押せる状態になるので押します。
既に取得されて購入できないドメイン名は「×取得できません」と表示されます。
支払い方法選択画面でクレジットカード情報を入力
↑この画面で支払い情報を入力します。
- クレジットカードで支払うを選択します
- クレジットカード情報を入力します
- 利用規約に同意する にチェックマークを入れます
- 確認画面へ ボタンを押します
決済処理を確定する
↑この内容で決済する(確定) ボタンを押します
ドメイン新規取得完了
↑ドメインの新規が完了するとこの画面が表示され、取得したネットオウルポイントも確認できます。
上記は1900円の.jpドメインを購入したので20%ポイント分の380ポイントが取得されています。
以上で新規ドメインの取得は完了です。
ネームサーバーの登録画面
ここから違う会社のレンタルサーバーを利用するときに必要になるネームサーバーの登録画面の説明です。
- レンタルサーバーとドメインを取得した会社が違う場合はこの作業は必須になります。
- レンタルサーバーもスタードメインの場合はこの作業は不要です。
ドメイン管理ツールを開く
↑管理ドメイン一覧画面のドメイン管理ツール ボタンを押します
上記の写真は複数のドメインを契約しているので行数が多いですが1つだけしかドメイン取得(契約)していない場合は1行だけ表示されます。
ネームサーバーの変更
↑ネームサーバーの確認・変更 ボタンを押します
ネームサーバーの登録
- ネームサーバー1~5にレンタルサーバー会社指定のネームサーバーアドレスを入力します
- 確認画面 ボタンを押します
レンタルサーバー会社がエックスサーバーの場合は下記のネームサーバーアドレスを入力します。
- ネームサーバー1:ns1.xserver.jp
- ネームサーバー2:ns2.xserver.jp
- ネームサーバー3:ns3.xserver.jp
- ネームサーバー4:ns4.xserver.jp
- ネームサーバー5:ns5.xserver.jp
ネームサーバーの登録を確定
↑確定する ボタンを押します
これでネームサーバーの登録は完了です。
スタードメインの管理画面で設定することは以上で完了です。
これ以降はレンタルサーバー会社の管理画面で設定していきます。
エックスサーバの初期設定方法の記事はこちらを参照してください
⇒
ネームサーバーとはドメイン名をインターネットで使えるようにするために、DNSの情報を管理しているサーバーです
DNSの仕組みについてはこちらの記事を参照してください
DNSとは?IPアドレスとドメイン名を紐づけるシステムのこと
まとめ
スタードメイン以外のドメイン販売会社でも.jpドメインは取得できますが、情報公開代行サービス自体がない会社が大多数です。
それにくわえてjpドメインはただでさえ割高なのでエックスドメインやお名前ドットコム等の情報公開代行がない会社で買ってしまうと損失が大きくなります。
個人情報が外部に公開されても問題ない場合はどのドメイン販売会社で購入しても大丈夫なのですが、個人情報を外部に知られたくない場合はスタードメインで購入するのが最もオススメです。ポイントとして支払い代金の20%が還元されるのも他社にはない大きな利点です。
WordPressを使った個人ブログは.jpドメインがオススメです。その理由はこちらの記事に書いているので参考にしてください↓
個人ブログにおすすめの独自ドメイン.jpと.comのメリットとデメリット